カギを交換するタイミングって難しい

親の代から我が家では、外国人対象の貸家業を副業でやっています。私の代になってからは、中国人、アメリカ人家族、ドイツ人家族とこれで3家族目です。賃貸契約が終わり空く度にリフォームをかけているので、家はまだそこまで古さは感じませんが、最近急に気になってきたことがあります。それは、本当はそろそろ、カギを交換するべきなんじゃないかということです。

通常の賃貸住宅であれば、カギはこまめに交換するのでしょうが、うちは一戸建て。玄関と裏玄関の2つのドアがあり、そのドアにそれぞれ2つずつカギがついています。それを交換するとなるとそれなりの費用がかかるので、なんとなく伸ばし伸ばしにしてきてしまいました。うちの場合は賃借人が出ると、彼らはそのまま本国に帰る場合が多いです。元々安くはない家丸ごとのレンタルハウスであり、外交官など身元確かな人たちや会社にしか貸さなかったので、幸いなことに、今までトラブルは全くありません。

しかし、定期的にリフォームを入れているとは言っても、やはり設備の古さは否めません。それはカギについても言えることで、カギを見ると家の古さもわかってしまいます。きっと次にカギを交換する際には、もっと複雑で、セキュリティの精度もあがるカギが、普通のランクでつけることができるのでしょう。また、玄関ドアのカギだけじゃなく、リビングや個室の窓にある内カギも、古く、開け閉めするのにコツがいるほど固くなっています。これらの内カギも、かけやすく防犯上にも優れている新しいタイプのカギに替えることができるでしょう。

そう思って次の賃借人が出るタイミングを待っているのですが、もうすぐ契約が終わると言う頃に、間を開けず同じ会社から次の賃借人を紹介されたりするので、カギを交換するタイミングって案外難しいと思いました。